糖尿病は症状に乏しいため放置される方が多く、視力障害、腎不全、壊疽、脳卒中、心筋梗塞といったひどい合併症がでた時には手遅れになります。
生活習慣病は予防が大事です。当院では自宅で血糖が測定できるように手の平で測る測定器の貸し出しをしております。HbA1cだけでなく自宅での血糖を見ていただくことで血糖の上がらない食べ方や運動の方法がわかります。退屈で費用の掛かる糖尿病教育入院、糖尿病教室、栄養指導や面倒なカロリー計算は必要ありません。
一番良い食事と運動を見つけることでお薬の数を減らしたり、お薬を中止にしたり、注射を飲み薬に変えたりすることができます。
まだお薬を使ってない糖尿病の方でお薬を使いたくない方、糖尿病にはなっていないが糖尿病の１歩手前の境界型糖尿病の方で将来糖尿病になりたくない方は是非自宅で血糖を測ってみましょう。
院長も2017年から朝3時に起きてリブレで食事・運動の実験を行い、ついに血糖の上がらない食べ物を発見しました。ダイエットにも使える食材です。是非試してみてください。
私は糖尿病と高血圧を30年診療していますが、血糖だけ見ていてもだめで腎臓、神経、内臓脂肪、脂肪肝の有無、動脈硬化の程度等を診ていく必要があります。
当院では合併症の早期発見、早期治療に特化した治療を行います。合併症になりたくない方、合併症が既に出ている方は是非当院での通院をお勧めします。